2011年12月5日月曜日

強風下を走り、激流を登る。その1

今日は、サイクリスト仲間から吉田松陰先生と呼ばれる、上級サイクリストのKさんのご案内で利根大堰まで行ってきた。
江戸川CRを進んで、まず関宿に到着。
しかし、この日は風が強かった。風速15m/sはあろうかという強風だった。
利根川CRを北に針路をとれば、左から正面にかけて、風を受け、行く手を阻まれた。
サイコンに目をやると、15km/hの速度を指している。
CRならば25~30km/hで走りたいところなのに、思うように自転車がスピードにのらない。
まるで、かるい坂道を登り続けている感覚だ。
ここでかなり脚を使ってしまった。徐々に右足の膝に違和感を感じてくる。

コンビニで休憩をとった際に、そのことを先生に相談した。
「軽いギアを選んで、ケイデンスを上げた方がいいです。」
先生のバイクを見ると、チェーンケースをみるとインナーにセットされていた。
師いわく、「私はいつもインナーです。」と。
インナーを使うのは、激坂を登るときだけだと思っていたので、‘目から鱗’の思いだった。
出発して試してみる。インナーにチェーンを落し、スプロケも軽いセッティングだ。
これで先生についていこうと頑張ると、ケイデンスは100以上回さないとダメだった。
しかし確かに筋肉への負担は確かに軽い。

風は11時を過ぎても、おさまる気配もない。
無事往復できるか、不安を感じ始めながら、ペダルを回し続けた。

つづく

4 件のコメント:

ペン さんのコメント...

強風の中、お疲れ様でした。
膝の具合はどうですか?
向かい風や横風が強い時は無理なフォームになってしまいがちで、身体にダメージが溜まりやすいですよね。
じっくり休んで身体を労わってくださいね。

日曜は空気が澄んでいて景色が綺麗でしたね。
また御一緒しましょう。(^^)

kamo_negi2002 さんのコメント...

日曜の風はもうね・・・・・葛西から千住新橋だけでも嫌になりましたw

先生とEん藤君は前にこう言ってました「普通はアウター使いませんよねぇ」と。
その後、インナーで付いていこうとしたことがありましたけど無理でしたw

赤イルカ さんのコメント...

ペンさん
お疲れ様でした。今日はようやく筋肉痛から解放されました。タチゴケの際に手首を捻挫したようで湿布していますが、これも良くなってきました。朝の澄んだ空気の中と、夕暮れのシルエットの富士山が印象的でしたね。またご指導お願いします。

赤イルカ さんのコメント...

kamo_negiさん
インナーなんて、登り坂以外、使ったことありませんでした。E藤師範代なんて、登りもアウターだからインナー不要の人かと思ってました。インナーで高ケイデンスで進む練習も必要ですね。