2010年12月22日水曜日

さあ来い冬将軍!

江の島ライドの次の朝、お酒も残らず、爽やかな朝を迎えた。
そしてマリーナに向かう。
日曜日は予定どおり、船の掃除をするためだ。


振り返ってみると、今年は自転車に時間を割くことが多く、ラ・ブランシュ号で過ごした時間が少なかったと反省している。
反省というより、ラ・ブランシュ号に申し訳ない気持ちだ。(-_-メ)
早速、船内の清掃開始!
まずはシンクの上の棚から。


古くなったものは、「断捨離」する気持ちで、捨てていく。
そこである物を発見!
アロマキャンドルだ。
ちょっと古いが火をつけてみた。


船内のカビ臭さが、徐々にやわらいで、いい香りが拡がる。
あー癒されるう・・・(^O^)/
しかし、癒しもつかの間。
次の仕事は「もやいロープ」(係留ロープ)の交換だ。
今週から冬型の気圧配置が強まり、気温も下がり、北風も強くなるはずだ。
それに備えて、新しいロープへ取り替えるのだ。

頂いておいたこれを使う。
何だかわかりますか?


正解は「ホース」です。
非常時に使うホースで、ビルなどに設置されているもの。
定期交換するものなので、不要となったものをもらっておいたのだ。


このホース新しいホースを通して、ゴムのショックアブソーバを巻きつけて、長さを調整する。
これを左右、前後、ななめと5本のロープを設置する。



完成!(^v^)
でも時間もかかった。
15時を過ぎるともう寒いので、今日はここまでとしよう。

また来るからな、ラ・ブランシュ号!
振り返ると、なんとなく彼女(船)が笑った気がした。
今度は海を駆け抜けよう!


さあ来い冬将軍!
北風がどんなに吹いても負けないぞ。

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2010年12月21日火曜日

赤いイルカは海を目指す 完結編

鎌倉山、たち塞がる、越えなくてはならない山!
スタート!

20代の時、レイダック(ブリジストン)で登った山。
ヨットのトレーニングのため、コーチから命じられて、自転車で登った山。
だから知りつくした山・・・のはずだった。

平地では、ジテツウでは、巡航速度32km/hをキープする。
しかし、この山では、みるみる速度が落ちる、25km・・・15km・・・ついに9km/h
止まれば、下がる!
絶対に止まらない、絶対に下がらない。
20代では、楽に越えた坂が、越えられないのか!!
レッドドルフィン号、23Cのタイヤはダテじゃない。
登れ!レッドドルフィン号。

そして、見えた。
あのポールだ。
鎌倉山を登った証に撮影!


反対側のバス停でバスを待っているご近所さんが、自転車を撮影する変態を見ていた。(-_-メ)
あと2つの山を越えた。

海が見えた。
「見ろ!レッドドルフィン号、これが海だ!」イルカが海に帰ってきたぞ!



江の島が見えてきた♪
俺の家も近い♪

実家に帰る気持ちで先輩のクルーザを訪問。


でも誰もいない(泣)
それなら、若者のいるディンギーへ!
驚かせちゃおう!
・・・でも誰もいない(-_-;)


まあ、いっか!(^v^)
忘年会まで、あと30分あるし!
バナナ食っとけ(*^_^*)


一人ぼっちだけど、セルフで撮っちゃえ!


江の島、見参!レッドドルフィン号!
まってるみんな!
今、いくぞ!
背中のバックには皆へのプレゼントが入っているのだ。
ボクの到着を今か、今かと待っているのだ!
・・・って、ミーティング始まってたし(-_-メ)



しかし、無事にヨット部忘年会に参加できて、喜ぶレッドドルフィン号であった。(^v^)


初めての輪行を無事乗り越えたレッドドルフィン号、ありがとう!
帰りは、ボクが君をしょって帰ろう。




※番組では皆さまからのご意見、ご要望をお待ちしております。

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2010年12月20日月曜日

赤いイルカは海を目指す その2

さて、横浜駅東口を出発。
実は社会人としてのスタートが横浜だったため、20代前半からの10年間をこのあたりで過ごした。だから、このあたりの地理は詳しいのだ。

高島町から桜木町、紅葉坂の前を過ぎて、日之出町、黄金町付近を走りぬける。
このあたりも、だいぶ景色が変わったもんだ。

大リーグの松坂選手の出身高校、名門Y高。
そのグランドを横目で見ながら、通り抜ける。
ここから上大岡方面を目指す。

予想距離は約30kmなので、15km近くで休憩するつもりだ。
しかし腹が減った。(T_T)
13kmで勘弁してください・・・。
そしてコンビニへ入る。


場所は港南区の日野あたりだろうか。
横浜横須賀道路が近い。

座る場所もないが、「50円引き」のお弁当を食べた。
これで充電OK!

さて再スタートだ。
・・・と、スタートしていきなり気が付いた。
「この長い坂はなんだ??」
金沢区の方面へ抜けるこの道は、長い坂が多く、登っても、登っても続く。
徐々に足の力が入らなくなってくる。
しかし、「苦しい坂は止まれば下がる」と小学校で歌ったもんだ。
絶対止まるもんか<`ヘ´>
負けるな、レッドドルフィン号。

そうだった。
いつもジテツウで走る荒サイ、一般道には坂がない。
全て平地だ。
坂道なんて、初めて走る。
そうだ!自分の弱点はヒルクライムだ。
(というか、弱点だらけだし・・・(-_-)/)
いつかレースを目指すのならば、坂道強化は大きな課題だ。

でも終わりのない坂はないものだ。
しばらく辛抱して走り、原宿交差点方面、大船駅方面の標識が出た時には、下り坂に変わった。
よし!
登りも初めてならば、下りも初めてだ。
Max51km/h(下坂参考スピード)を記録!

そして観音様のお顔を拝顔しながら大船駅を無事に通過した。
この後、最大の難所と位置付けていた、鎌倉山に行く手に迫ってきた。
湘南モノレールのが高速で頭上を走りぬける、あの道だ。



さあ登るぞ!レッドドルフィン号!
(その前に止まって休んでるし・・・上の写真(-_-メ))
この時、14時24分。
忘年会開始まで、あと1時間36分。
間に合うのかレッドドルフィン号!


次回、感動の完結編へつづく。

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2010年12月19日日曜日

赤いイルカは海を目指す その1

昨日、初めての輪行に挑戦した。
結論から言うと、とても楽しかった。

朝からレポートしますので、お付き合いください。
一部の方には、ピグのなう、mixiなどでお伝えしたものです。


10時出発のはずが、11時となった。
いきなり反省点だが、準備は前の晩にやっておくこと。
パッケージするのに時間がかかりすぎた。
ゆうに40分は格闘していただろう。
これには、単純に慣れが必要だ。



それから、朝早い電車にのること。
10時過ぎれば、休みでも電車は混んでくるからだ。
「すみましぇーん」(-_-;)
ちょとデカイ荷物なんです・・・。



しかし、何とか乗り換えの駅までついた。
秋葉原からはJRで根岸線(京浜東北線)に乗り換えた。
乗り換えが少ない方がいいから、このまま各駅停車で横浜を目指す。



乗ること、約1時間。
ようやく横浜駅に到着。



お腹がすいてきた、と思ったら12時過ぎていた。
でも自転車もって入れる店を探すのも面倒だから、持ってきた焼き菓子を食べる。


ちょっとお腹が満たされたので、早速自転車の組み立てを開始。
今度は少し慣れてきたので10分くらいで完成した。
レッドドルフィン号、復活!


ここで、ショックな事に気がつく・・・(-_-;)
リアホイールのギア、スプロケットがフレームに緩衝してしまい、傷がついてしまった。
反省点2つめ、ホイールの格納はスプロケットが外側になるように!

さて、この時すでに13時だ。
忘年会は、江の島の寿司屋で開催される。
開始時間は16時だ。
背負っているバッグには、忘年会でMVPなど、活躍した選手を表する際にプレゼントする賞品が入っている。
スポーツウェア類だが、これがかさばってバッグが重い。
しかし、もたもたしていられない。
スタートしよう。
東京を離れ、海沿いの134号線へ、そして江の島を目指す。
行け!レッドドルフィン号
忘年会開始まで、あと3時間。

つづく

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