2010年9月10日金曜日

レッドドルフィン号の車窓から Vol.2【千住大橋】

宿場通りの商店街を過ぎると、「やっちゃ場」に出るのだが、入口に差し掛かる前に「松尾芭蕉」が現れる。「奥の細道 矢立初の芭蕉像」が正式らしい。松尾芭蕉生誕360年記念事業で2004年に建てられたのは、今回初めて知った。
毎朝声をかけてくれるような笑顔の松尾さん
そして「足立市場」、通称「やっちゃ場」。そのせりのかけ声の「ヤッチャ~」から、ヤッチャバの名が起こったととか・・・。
市場の入口は、車の出入りに注意
千住大橋を渡るために、再度フロントギアをシフトダウンする。千住大橋は新橋に比べても堂々とした風格がある。


行け!レッドドルフィン号「奥の細道」を!

2010年9月7日火曜日

レッドドルフィン号の車窓から Vol.1【千住新橋】

レッドドルフィン号はフロント2段、リア9段の変速が可能である。フロントをシフトダウンする最初のポイントが「千住新橋」だ。
水面に朝日が反射する荒川
千住新橋は荒川にかかる橋で国道4号(日光街道)を通している。残暑厳しい毎日だが、今朝もここで汗ばんだ。奥に見えるのは日比谷線だ。あれに乗れば涼しい顔で本でも読みながら通勤できるのに・・・。その分自転車には自由がある。混んだ電車の中で、ぶつかってきたほかの乗客に腹を立てることもないし、ipodから漏れるシャカシャカ音に耳を塞ぐこともない。
行け!レッドドルフィン号、自由な道を。

2010年9月6日月曜日

そもそもの話をもそもそ話そう

レッドドルフィン号は勝手に命名したが、そもそもはBASSO Lesmoという名前。イタリアンブランドで、ジョブインターナショナルという会社が輸入元だ。でも、台湾で造られたものだと思う。街を走るバイクの8割以上は台湾製だと聞いたことがある。
ノーマルで入荷したてのころの写真。
メインコンポにはシマノのSORAを装備しているが、まずまず快調である。本当はTIAGRAが欲しいところであったが、初心者にはこれで十分といえる。

この状態からカスタマイズしていくのだが、徐々に自分の足に馴染んでくるのが楽しみの一つでもある。
行け!レッドドルフィン号!覚醒するのだ!!
写真提供:サイクルプラス

2010年9月5日日曜日

レッドヘルメット、レッドアイウェア

自転車という乗り物は、オートバイと同じで、ドアやフロントガラスなど人を囲うものがないため、事故は重大事故につながりやすい。だからヘルメットは必需品だ。自転車が来る前に、買ったのがこのヘルメット。OGK製であり、流線型のデザインが気に入っている。そして次に気をつけるのが、ホコリや小さな虫たちだ。これが目に入って「痛い!」と顔をしかめるうちに、自転車がみるみる進んでいき、意図しない方向に進んでいったり、歩行者を見落とすなど重大な過失につながる。このアイウェアは、メガネやコンタクトで有名なHOYA製のもの、サングラスではないので、夜間もつかえるのだ。この2つのアイテムは安全のための必需品である。
行け!レッドドルフィン号、安全走行だ!

振り返り、レッドドルフィン号登場

自転車通勤を始めようと決心したのは、同じ会社の先輩がGIOSというブルーのカッコいいバイクで通勤していて、「やってみたいなあ」という憧れから。実は中学校、高校と6年間を自転車通学していたので、自転車には親しみがある。でも初めて買ったロードレーサーは3日で盗まれた。次に買った自転車は車にはねられて、廃車となった。社会人になって買った2代目のロードは、その後横浜に移ってから疎遠になり、友人に譲った。だけど東京に住みようになり、もう一度チャレンジしようと決意、先ほどの会社先輩のアドバイスを受けて、ますはイタリアンブランドの自転車を選んだ。注文して待つこと約5週間。やってきたBASSO Lesimo、細身のクロモリフレームが美しい。早速通勤を始めるが、片道12kmは楽ではなかった。「続かないか・・・。」どことなく不安。だからブログの開始は後からになった。そう、ジテ通開始から4カ月が続き、暑い夏を乗り越えようとしている。楽しくなってきた!続いている

4月に西新井で交通安全祈念をした時の一枚。ここからスタートした。自転車を「レッドドルフィン号」と命名!
行けレッドドルフィン号!