2012年3月4日日曜日

東京エンデューローに向けて

出場予定の「東京エンデューロー」まで、あと2週間と迫ったこの週末、土曜日は単独で、日曜日はチームで彩湖を走った。
好天に恵まれた土曜日は、走ると汗ばむほどの陽気だった。出かけるのが遅かったせいで、彩湖に着いたのは昼ごろだった。すでに沢山のライバル達がそれぞれのチームでトレインを組んで走っている。これは盛り上がっているぞ!と走りだすが、このコース、けっこう難しいコースだってことがわかった。ほんの3周程度で終了。明日はチームで練習するので、それに備えるため今日は下見だけ。

再び荒サイを走る。左岸には工事中の区間が多くため、一般道と走っていたその時。後輪に違和感を感じた。コツコツとあたる感触。あーやっぱり、パンクだ。直ぐに公園のベンチを見つけて、作業開始だ。原因は直ぐに分かった。小さな金属片がタイヤに刺さっていた。これだ。
タイヤ修理は30分ほどで終了。今度は順調に走り、無事帰宅。東京エンデューロ-のサイトでコースを再確認した。


http://www.tokyoenduro.jp/
 土曜日は彩湖側の中のコースを走っていたが、レースでは外側の道を走るようだ。この1周5kmのコースを全力疾走はけっこうキツイ。
そして日曜日、朝7時集合、2人の仲間と彩湖に向かう。今度は9時前には到着した。さらに2人の仲間と合流し、一緒にコースを確認する。コースの難所となるポイントは6つ。図のAからスタートしたとすれば、彩湖を左に見ながら直進する。ここはスピードに乗るコースかも知れない。
【ポイント①】
  図のDから右にカーブしながら、登りなる。直線で脚を使いすぎると、この坂がキツく、しかも坂の途中でダンパーが2か所。登り坂なのにクランクを止めなくてはならない。そしてヘアピンカーブでさらに減速する。500チームで参加すれば大混雑だろう。
【ポイント②】
  ヘアピンカーブを曲がると、道の真ん中に細い分離帯がある。集団の中では、これに気を配らなくてはならない。車輪があたり、バランスを崩しては一大事だ。
【ポイント③】
  分離帯を過ぎると、坂を下りながら、前方30m程度おきにバンパーが3つ出現する。ここでもクランクを止めないと通過できない。
【ポイント④】
  Fより少し手前の地点。外のコースに出るために、つまりクランクを通過することになり、十分減速することが必要となり、同時にう後続の集団にも気を配る必要がある。
【ポイント⑤】
  H地点で左に曲がり、橋に向かう。その橋の手前に側溝があり、その上にはグレーチングがはられている。これに滑ったり、タイヤを喰い込ませてはいけない。
【ポイント⑥】
  橋(HからAへ向かう)は登って下るのだが、この下りでスピードを出しすぎてはいけない。A地点に向かうため橋を降りてすぐ左折するのだ。ここが最大の難所かも知れない。十分な減速が必要だ。

各選手が仕掛けてくるのは、F地点からG地点の一番長いストレートだろう。2km近くあるだろうか、F地点から直線に入ると、仲間の2人が加速する。45km/hは超えるスピードで離れていく。速い!負けじと追いすがるが35km/hが精一杯だった。
注文していた新しい自転車は、このレースに間に合わない。レッドドルフィン号で臨む最後のレースになるだろう。(って・・・2回目のレースのくせに)