2011年7月29日金曜日

渡良瀬川の河原におりて♪

夏休みをとった水曜日、サイクリスト仲間たちの間で話題になっているレストランに行こうと、仲間を誘った。
この日の水先案内人は仲間内で「吉田松陰先生」と呼ぶハイパーサイクリストのKさん。川沿いのサイクルロードに関する知識で、松陰先生の右にでるものはいない。我ら塾生は、先生の教えを請い、導かれるサイクルロードを幾度も旅している。
朝6時に集合するが、雲行きがあぶない感じだった。水元を経由して、江戸サイを一路目的地へ向かう。目的地は渡良瀬遊水の「Tiida」。前述のとおり、サイクリストの間で話題のレストランだ。
さてさて、江戸サイを順調に走り、関宿で休憩をとった後のことだ。再び走り出すと、メンバーの独りに異変が・・・。パンクである。
松陰先生のご判断で、BASSO兄弟の兄さんと赤イルカは先に進むこととなった。 しかし、300m走ったところで、また異変が!BASSOの兄貴が、「ボクもパンクしました」と!なんと同時多発パンク。2名の隊士がパンクの犠牲となる波乱の前半戦だった。


 再び走り出し、順調に駒を進める隊士。松陰先生の完璧なまでのお導き、そして江戸サイの素晴らしい景色を満喫しながら、曇り空の下とはいえ、汗を流し続けた。特に雨があがった10時ころには、こんなに汗がでるのか、と思うほどである。
関宿塾で休憩。なんと目の前に城が出現した。関宿城である。江戸時代には関宿藩の藩庁が置かれていたらしい。まったく知らなかったのでビックリである。

そして、江戸サイから利根川サイクリングロードへと進み、ついに渡良瀬川の起点までやってきた。
渡良瀬川といえば、森高千里のヒット曲「渡良瀬橋」を思い出す。「きれいなとこで育ったね」とあるが、ホントに自然豊かで素晴らし土地である。少しせつない歌詞が印象的な曲だった。そんなことを考えながら、サイクリングロードをひた走る。

そして目的地「Tiida」へ。お店の女性の接客がとても素晴らしく、なるほど気持ちいい店だ。チームメンバーが絶賛していたのもよくわかる。

美味すぎるランチを堪能し、空腹を満たすと、再び走る気力を失っていた。そこで松陰先生が提案されたのは、一般道による「涼しいコース」であった。
これはありがたいコースであった。13時~14時という一番暑い時間帯を、桜並木のコース取りで、木陰を進むことができた。このコースどりを研究した松陰先生はホントにスゴイ人だ。
しかし、またもや異変が起こる。なんと松陰先生の後ろタイヤが白い泡を吹いているではないか!松陰先生が「これはパンクですね」と。そう言いながら走る続けるのである。この技はチューブのなかに何らかの液体を注入し、パンクした時にその穴から噴き出して塞ぐというもの。ホントに驚いた技だ。
 そして、水元が近づくころには、スプリント競技が始まった。ハイパーサイクリストの1人、クロモリロードの師範代が強烈なスパートをかけると、手負いタイヤの松陰先生も応戦。BASSO兄貴もMASIのクロモリ隊士も食い下がり、スピードは40km/hに達する。これにはたまらず、レッドドルフィン号から徐々に距離が拡がる。先生方、お二人はあっと言う間に視界から消えた。往路の巡航は30km/h、復路も25~27km/hは出していた。終盤でこれだけの爆発力をもつ2人のサイクリストの域には、まだまだ高い山を越えなければ行けそうもない。

目的地のTiida(ここ)は群馬県邑楽郡。
この日の走行距離は165km。
往復の平均時速は23.2km/h。

2011年7月26日火曜日

レッドドルフィン号最終型、その2【ホイール】

明日はロングライドだ。
渡良瀬川まで行く予定。
実は会社の夏休みを利用して、普段一緒に走れない、土日勤務で、水曜日が休みのメンバーと走る予定。

と、その前に注文していたホイールが到着するはずであったが、まだ納品になっていないとのこと。
すると、そこに助け舟が・・・。
メンバーが交換した前のホイールを譲ってくれたのだ。」

ここまでのホイールを振り返る。
まずは、初期についていた「ALEXRIMS R450」
黒いリムにシルバーのスポーク。
この組み合わせが気に入らず、「SHIMANO R500」のブラックへ変更。

ホイールとスポークがブラックになり、赤いタイヤとのコントラストがお気に入りだった。
しかし、荒サイを走るには十分だが、峠や坂道には重たいスペックであることを後で知った。

注文したホイール(前述の納品になってないもの)は、イベント(レース、峠、ロングライドなど)用の勝負ホイールだ。

そして、チームメンバーから譲り受けたホイール「SHIMANO RS20」

シルバーのリムにシルバーのスポークが新鮮。
そして、直ぐに気がつくのがスポークの本数だ。
写真を上からみてくると、だんだん少なくなってきた。
そしてRS20のスポークは、エアロ形状になっており、「きしめん」のように平たい。



すでに乗ってみたのだが、違いは解らなかった!?
明日は長い距離を走るので、少しは違いが解るかも。