2010年9月18日土曜日

レッドウェア(の一部)

「馬子にも衣装」とはよく言ったものだ。(「孫」ではないことを今知ったのは私だけか・・・?)

シャツは登山用(ミレ)、パンツはランニング用(アシックス)
このカッコで、自転車をビルの通用門付近に停めていたとき、若い社員が通りかかり「自転車通勤ってそこまでしないと出来ませんか?」、『・・・まあね。(-_-;)』。ほっといてほしい、スパイダーマンだって、スーパンマンだって、着替えるでしょう。派手なスーツに。まずは形から入るんですよ、彼らも。でも、自転車に乗っているとそれなりにうなづけるカッコなのだが、一旦降りて、コンビニでも入ろうものなら、もじもじクンか志茂景樹先生である。
行け!レッドドルフィン号、自転車降りたら変態と指さされても!

2010年9月17日金曜日

レッドサドルバック


サドルの下にぶら下げているサドルバック。ポーチのようなデザインがお気に入り。実はこのバックも会社の先輩(GIOS)のマネなのだ。

後ろにはクリップをつけ、夜にはLEDライトを光らせる
この中には様々なものが入っている。追々紹介していくが、いつも満杯状態だ。あまりものを入れたくないのだが、ついつい、あれも・・・これも・・・である。備えあれば憂いなし。
この「赤いイルカ」がレッドドルフィン号の目印
そしてバックの横には、このバイクのシンボル「赤いイルカ」がついいる。だからレッドドルフィン号なのだ。
ところで上の写真2枚は今朝撮影したもの。実は昨夜は20年来の友達と飲んだ。久しぶりに話すと話題が尽きずあっという間に時間がたった。10年以上のも前の話は記憶も曖昧になる。共通の友人の話をしても、どうもかみ合わないときがあるが、まあそんなことはいい。20年経って再会できたことが奇跡だ。友達万歳!
というわけで、昨夜は飲みすぎ・・・。今朝起きうると、ジテツウを迷ったほど、体調が悪かった。しかし不思議なものだ。10分も走ると辛さがなくなった。プールに着くころにはすっかり気分が高揚した。「そうだイルカをブログに載せよう」と思いついた写真だった。そのプールな話はまた今度にしよう。
走れ!レッドドルフィン号、赤いイルカを泳がせろ!!

2010年9月16日木曜日

レッドドルフィン号の車窓から Vol.4【かっぱ橋】

こんなに珍しい商店街は他にあるのだろか?「かっぱ橋道具街」である。
河童が居たから「かっぱ橋」だろうか?この近くの金竜小学校跡地に下屋敷があり、侍や足軽が内職で作った雨合羽を、天気の良い日にズラリと干していたという「雨合羽」説もあるらしい。
かっぱとは関係ないと思うのだが、ビルに巨大なモニュメントを設置している建物が多い。

巨大カブトムシ・・・意味不明だが、子供たちは必ず指さすことだろう

巨大なのはカブトムシだけではない。調理人も巨大だ。

「ニイミ」の巨大コックさんは、交差点にあるため知っている人も多い
 巨大なコックさんを見上げると、けっこういい男である。(^v^)なにか旨いものを作ってくる期待が持てる顔だ。おそらく得意メニューは「オムレツ」だろう。ふんわりとした卵とデミグラソースが決め手だ・・・。そんな風に見えてくる。
行け!レッドドルフィン号、オムレツの旨いのレストランへ!

2010年9月15日水曜日

今朝もお休みレッドドルフィン号

先日の豪雨は凄まじいものだった。幸い家に帰り、窓から眺めることができたが、走行中だったら足止めを余儀なくされたことだろう。
会社の通用門近くに駐輪するレッドドルフィン号、先輩のバイクの後ろだ。
昨日は雨の予報だったので、電車で通勤した。残念ながら今朝の雨の予報なので電車で向かう。電車というのはありがたい乗り物だ。涼しくて、本を読みながら移動できる。座れたら居眠りするのもいい。安全性も高いし、時間も正確だ。でも・・・わくわく感がない。映画「スパイダーマン」で主人公がスパイダーに変身し、ビルの谷間を自由に飛び回る。その時の気持ち、このバイクにのるようになってわかる気がした。
走れ!レッドドルフィン号、降水確率0%の道を。

2010年9月14日火曜日

レッドメーター

Odoメーターが指している数字は、東京から福岡まで走った距離に等しい。最近の自慢だ。
CATEYEのサークルメーターが指す数字は、自分への励みになる
スポークに取り付けた小さな反射板をカウントして様々な数字を出す仕組み
このメーターには、平均速度、これまでの最高速度、積算乗車時間などが記録されていく。乗り始めは、最高速が気になった。39.2kmがこれまでの最高記録。でも、それをリセットした。速度はそこそこでいい。事故へのリスクが高まるのは当然だが、自転車とともに他人を巻き込んで不幸へ向かう気がした。今は長く自転車に乗るために、事故に合わないように、他人を傷つけないように走る。
自転車の運転は、「ぶつかるかも」というあらゆるケースを予測する、その連続だ。歩行者がどこに向かっているか、後ろから近づく車は自分をどのタイミングで追い抜くか。それに絶対はない。だから予測には時間が必要。しかしスピードがその時間を減らすから、スピードはそこそこがいいのだ。
走れ!レッドドルフィン号、あらゆる危険を回避しながら!

2010年9月13日月曜日

レッドドルフィン号の車窓から Vol.3【鷲神社】

正面の鳥居から。「開運」で商売繁盛といきたいもんだ
恒例「酉の市」では大熊手に大金と威勢のいい掛け声が飛び交う
年末に大賑わいする「鷲神社」も、早朝はひっそりとしている。昨年末に来日していたマレーシアの留学生を連れてきたことを思いだす。日本文化の一部に触れて、とても興味深くカメラを向けていた。
走れ!レッドドルフィン号、家内繁盛だ!!

【後編】新たな挑戦

プールに明るい日差しが差し込んで、水に反射し、キラキラと輝いていた。子供の楽しい声は・・・以外に少ない。どちらかといえば、高齢者は体の不自由な方が多かった。
レッドドルフィンは元服前の名前「レシモ」
「りえちゃんをお願いします」、『よろしくお願いします』。りえちゃんの表情は固かった。先輩の見よう見まねで彼女の手をとった。両手にズシリと重さが伝わった。でも同時に言葉以外の何かが通じた気がした。『バタ足できる?』と尋ねると、返事に代わりにはにかんで少し笑った。受け入れてもらえるかもしれない。始めてみると、よく見ると足がうまく動いていない。階段を登るような足の動きが気になった。バタ足を止めて、プールサイドに座らせた。自分も横に座り、まずお手本を示してみる。『膝を伸ばして水を蹴るといいんだよ』。そうか膝をうまく動かせないんだ。すぐに理解できた。足は『できるだけ』に軌道修正して、ビート版を持ってきた。今度は手をビート版で浮かせ、彼女の横に立ち、お腹のあたりを下から支えた。バタ足も少し力強くなってきた。『すごい、飛行機みたい!りえちゃん飛んでいるみたいだね』。すると彼女が初めて笑ってくれた。声をだして「ふふふ」と笑った。そして楽しい時間はあっという間に過ぎたのだった。
やったぜ!レッドドルフィン号!
帰り道のペダルが軽くなった。

2010年9月12日日曜日

【前編】新たな挑戦

タイヤの空気圧を110BARに合わせる。朝の大事な仕事だ。
きっちり合わせても、この日は緊張していた。初めての仕事に参加するからだ。会社の大先輩に誘われて、今月から肢体不自由児の水泳をサポートするのだ。肢体不自由とどの程度の不自由なのか、うまくコミュニケーションできるか、自分を受け入れてもらえるか・・・。
レッドドルフィン号を20分ほど走らせると、待ち合わせのプールに着いた。すでに2、3人のサポーターと数人の、水泳を楽しむためにやってきた人たちがいた。今回は3人の女性だ。サポーターから自己紹介を済ませると、彼女たちの母親が娘を紹介した。彼女たちの言葉はうまく理解できない。不安を抱えながら、着替えを済ませた。
行け!レッドドルフィン号、サポートせよ!・・・つづく