2011年7月8日金曜日

レッドドルフィン号の車窓から Vol.26【勝鬨橋】

午後からピンチヒッターで取材に行くことになった。
東京ビックサイトで開催されている展示会の取材レポートだ。
それならば、と思って、午後から休みを取ることにした。
そして自転車で会場へと向かう。

新大橋通りを進み、築地本願寺の交差点を海側に向かい、晴海通りへ入る。
すると現れるのが「勝鬨橋」だ。


ご存じの取り、橋の両端部はアーチ橋となっており、中央部が上方に開く構造となっている。
上の写真でも美しいアーチが見て取れる。
1968年まで橋上を都電が通行していたらしい。
橋の途中で信号を発見。
橋を跳ね上げる際には、この信号が「赤」になったのだろう。
現存する数少ない可動橋ではあるが、すでに機械部への電力供給が終了しており、可動部もロックされ、跳開することはないそうだ。
流れる隅田川は、海が近いからなのか、かもめが飛び交っていた。

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