2010年10月4日月曜日

レッドドルフィン号の車窓から Vol.8【浅草橋】

江戸の人々が粋とした舟遊び。現代ではお花見や、花火観覧とともに、船内で天婦羅などの料理を楽しむ。時には芸者とともに遊覧を楽しむようだ。都心と浅草を結ぶ「浅草橋」は屋形船が船着き場として利用され、多くの船宿も点在する。
帰りに撮影した。残念、この日芸者はいない。
 夜の川沿いは何とも艶っぽい。写真中央に見える階段を芸者さん達が降りていく様子を見かけたこともある。うらやましい紳士がいるものだ。船内の座敷では、どんな芸を披露するのだろう。芸者遊びも、屋形船も経験がないのでイメージできない。
行きに撮った。水に映る船と宿が美しい。
上と下の写真にうつる船宿は別のものです。このように多数の船宿が軒を連ねている。ところで、江戸の風情が色濃く残る浅草橋だが、現在は洋品店や人形店などが多い。そういえば「浅草橋ヤング洋品店」という番組を覚えているだろうか?なぜ浅草橋だったのだろうか?今となっては答えを見つけるのは難しい。もう一つオマケに見てほしい。今年の夏、浅草橋の花火屋で花火を買い求めた。花火の問屋で年間を通じて花火を販売しているらしい。
前から気になっていた花火店なのだが・・・。
あらためてこの写真を見直すと「パンチョ亀井の店」とある。パンチョ亀井って誰?なんだ。また浅草橋の謎が増えた。
さて明日は晴れるので自転車で行こう。
行け!レッドドルフィン号、金木犀が香る秋の道を。
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