降りしきる雨がいっそう強くなった。
前を走るロードの後輪が激しい水しぶきを上げてる。真後ろにつけると、ほとんど視界はゼロに近い。
5月3日、前日からの雨が激しさを増す「筑波8時間耐久レース」。
300チームが参加する予定であったが、雨でリタイヤが続出した。残った240チームが競う中、我がチームサイクルプラスは主力選手の頑張りで前半20位以内につけていた。
自分にライダーチェンジしたからといって、この順位を落としたくはない。
昨年のこの大会に出場した。クロスバイクを改造した「レッドドルフィン号」で思いっきり走るものの、苦汁を舐めた。トレインについて行こうと必死にクランクを回すが、何度試みても、トレインに乗るどころか、最後尾にもついていけず、直ぐに引き離された。
しかし、今回はロード「ギルティ号」でレースに臨んだ。ロードに乗って3日目だが、すでにSTIシフトには慣れた。下ハンを握ると、より空気抵抗が軽減されるのを感じた。カーボンフレームの車体は、立ち上がり加速に効果を発揮することがわかった。
この直線を抜けると、次は最終コーナー。大きなRを描いて右にカーブしていく。前を行くロードを立ち上がり加速でかわして、前に出る!その先にはピット前のホームストレート。水しぶきを浴び続けたが、ポジションを1台分イン側にとる。同時に視界が開けた。雨は路肩に水たまりを作っている。そこにはまれば減速させられことは間違いない。そのわずかな間を位置取る。最終コーナに入り、前のロードが減速する。こちらもブレーキを使わず空気抵抗で減速する。前のロードとホイールの半分がラップする。そのままコーナを回る。雨で滑りやすい路面は、ブレーキの挙動で命取りになるだろう。コーナ出口で慎重にクランクにパワーを伝える。ラップが半馬身(?)となったところで、遠心力を利用しながら、STIでシフトアップ。前を行くロード2台をかわして、トレインの先頭に立つ。
これが昨年はできなかったのだ。
ホームストレートでチームメイトにアピールする。
まだまだ持久力、心肺能力が続かず、多くの周回を回ることができなかった。それはクロスもロードも同じかもしれない。
結果、チームは27位。
降りしきる雨の中、8時間の死闘も終わってみると楽しかった。
やはりロードはスゴイ。3日目のボクでさえ、トレインに参加することができるのだ。
チームメイトとサポートしてくれた仲間に感謝したい。
レッドドルフィン号と名付けたクロスバイクでジテツウを続け、ローディへの道をひた走ること2年。自ら設けたローディのハードルを超え、ついに念願のロードバイクを手に入れた。ローディの聖剣(つるぎ)を手に入れたサラリーマンの新たな戦い。
2012年5月8日火曜日
2012年4月30日月曜日
ギルティ号 -ローディの聖剣(つるぎ)ー: ロードを走らせる
ギルティ号 -ローディの聖剣(つるぎ)ー: ロードを走らせる: RIDLEY EXCALIBUR これが初めてのロードだ。 「ギルティ号」と名付けた。 RIDLEYは一年前の『筑波8時間耐久』で他のチームが乗っていたのを見て、欲しいと思った自転車だ。 このギルティ号で、今年の『筑波8時間耐久』を走る。もうこれだけで感無量だ。 しかし、4...
2012年4月29日日曜日
ロードを走らせる
RIDLEY EXCALIBUR これが初めてのロードだ。
「ギルティ号」と名付けた。
RIDLEYは一年前の『筑波8時間耐久』で他のチームが乗っていたのを見て、欲しいと思った自転車だ。 このギルティ号で、今年の『筑波8時間耐久』を走る。もうこれだけで感無量だ。 しかし、4月に納品になってから、ほとんどこの自転車に乗る時間がなかった。 ゴールデンウィークの前半は、初めてこの自転車に跨り、「初めてのロード」を体験した。
まずは荒サイを葛西臨海公園へと向かった。
これまでの違いに戸惑ったのがSTIだ。どのレバーを押せばシフトアップ、ダウンするのかわからなかった。とにかくガチャガチャと動かしてみた。なんとかわかってきたが、それでも間違う。登りに差しかかかる前にギアを重くしてしまったり・・・。
そして、葛西臨海公園へ。ここでmixiで連絡があった仲間と待ち合わせる。
実はこのとき、サイコンが着いていないので、友人から速度を教えてもらいながら、再び荒サイをひた走る。30kmまでの加速はラクになったことに気付いた。仲間とはホントにありがたいものです。
そしてもう一つ大きな発見。ロードは登坂中にもシフトチェンジできるのだ。これまでのクロスバイクでは上り坂でシフトチェンジするにはダンシングを止めて、シッティングし、片手をハンドル中央のシフトレバーまで移していた。つまり、そこで大きく減速し、再び加速するまのエネルギーを無駄に消費していたことになる。なるほどなるほどと感動しながら、午後からは安全祈願に行ってきた。
割と信心深いのです。
そして2日目、今度は彩湖に向かう。筑波SCでのレースに向けて、スピード練習しておくためだ。
前日で慣れてきたので、今度は足に負荷をかけてスピードを出してみる。35kmまで加速する時間が短く感じた。しかし、高速走行を持続するパワーは、レッドドルフィン号と変わらない。さらに40kmまで加速すると、これをキープするのはやはりエンジンとしての乗り手の心肺機能、体力が直接の要因となる。
この2日間でだいぶロードを慣らすことができた。サドルの高さ、前後位置など細かい設定を微調整するのはレースで走りながらでもやっていこう。サイクルプラスに寄って、5月3日のレースに関する待ち合わせなどを話してきた。いよいよ次はレースだ。
「ギルティ号」と名付けた。
RIDLEYは一年前の『筑波8時間耐久』で他のチームが乗っていたのを見て、欲しいと思った自転車だ。 このギルティ号で、今年の『筑波8時間耐久』を走る。もうこれだけで感無量だ。 しかし、4月に納品になってから、ほとんどこの自転車に乗る時間がなかった。 ゴールデンウィークの前半は、初めてこの自転車に跨り、「初めてのロード」を体験した。
まずは荒サイを葛西臨海公園へと向かった。
これまでの違いに戸惑ったのがSTIだ。どのレバーを押せばシフトアップ、ダウンするのかわからなかった。とにかくガチャガチャと動かしてみた。なんとかわかってきたが、それでも間違う。登りに差しかかかる前にギアを重くしてしまったり・・・。
そして、葛西臨海公園へ。ここでmixiで連絡があった仲間と待ち合わせる。
実はこのとき、サイコンが着いていないので、友人から速度を教えてもらいながら、再び荒サイをひた走る。30kmまでの加速はラクになったことに気付いた。仲間とはホントにありがたいものです。
そしてもう一つ大きな発見。ロードは登坂中にもシフトチェンジできるのだ。これまでのクロスバイクでは上り坂でシフトチェンジするにはダンシングを止めて、シッティングし、片手をハンドル中央のシフトレバーまで移していた。つまり、そこで大きく減速し、再び加速するまのエネルギーを無駄に消費していたことになる。なるほどなるほどと感動しながら、午後からは安全祈願に行ってきた。
割と信心深いのです。
そして2日目、今度は彩湖に向かう。筑波SCでのレースに向けて、スピード練習しておくためだ。
前日で慣れてきたので、今度は足に負荷をかけてスピードを出してみる。35kmまで加速する時間が短く感じた。しかし、高速走行を持続するパワーは、レッドドルフィン号と変わらない。さらに40kmまで加速すると、これをキープするのはやはりエンジンとしての乗り手の心肺機能、体力が直接の要因となる。
この2日間でだいぶロードを慣らすことができた。サドルの高さ、前後位置など細かい設定を微調整するのはレースで走りながらでもやっていこう。サイクルプラスに寄って、5月3日のレースに関する待ち合わせなどを話してきた。いよいよ次はレースだ。
2012年4月8日日曜日
初めてのロード
初めてのロードはRIDLEYと決めていた。
筑波8時間耐久レースでたまたまピットが一緒だったチームが全員RIDLEYに乗っていた。なんだか、その時にローディになったらRIDLEYに乗るって決めていた。そしてEXCALIBUR。サイクルプラスの店長に何度も何度も頼んで仕入れてもらった。本当にありがとう。
フレームEXCALIBURに、コンポとクランク、そしてペダルがShimano105。ブレーキだけはULTEGRA、そしてハンドルとステムはRITCHY。シートポストが3T、サドルはPlologoを選んだ。ホイールは山登り用に以前購入したALPINEだ。
ペダル込の総重量が7.7kg
これをSPD-SLシューズで乗る。
カーボンフレームのありがたさは、すぐにわかる。まるで誰かに背中を押されてているかのような感覚。どこまでも加速できるような感覚がある。まだ長い距離に乗れる機会がないので、ホントのありがたさ、恩恵はわからい。
久しぶりに峠を走ってみたくなる。
ところで「EXCALIBUR」とは、アーサー王伝説に登場する、アーサー王が持つとされる剣で、魔法の力が宿るとされている
。これで速さの魔法を手に入れたか?
筑波8時間耐久レースでたまたまピットが一緒だったチームが全員RIDLEYに乗っていた。なんだか、その時にローディになったらRIDLEYに乗るって決めていた。そしてEXCALIBUR。サイクルプラスの店長に何度も何度も頼んで仕入れてもらった。本当にありがとう。
フレームEXCALIBURに、コンポとクランク、そしてペダルがShimano105。ブレーキだけはULTEGRA、そしてハンドルとステムはRITCHY。シートポストが3T、サドルはPlologoを選んだ。ホイールは山登り用に以前購入したALPINEだ。
ペダル込の総重量が7.7kg
これをSPD-SLシューズで乗る。
カーボンフレームのありがたさは、すぐにわかる。まるで誰かに背中を押されてているかのような感覚。どこまでも加速できるような感覚がある。まだ長い距離に乗れる機会がないので、ホントのありがたさ、恩恵はわからい。
久しぶりに峠を走ってみたくなる。
ところで「EXCALIBUR」とは、アーサー王伝説に登場する、アーサー王が持つとされる剣で、魔法の力が宿るとされている
。これで速さの魔法を手に入れたか?
2012年3月25日日曜日
≪最終回≫ロードの剣 その1:横浜ツアー
20日の春分の日、自転車仲間と横浜へツーリングに出かけた。
総勢10名以上となる大ツアーだ。
朝7時に集合し、上野で、さらに新橋で仲間と合流し、まずは都内を抜ける。
国道15号線をひたすら南下する。
そしてみなとみらい地区のマリノスタウンを第一目標地点とした。
10人以上となると店を見つけるのも一苦労だ。ということで、代表者が中華街に買い出しに行くことに。見つけたのがこの「豚まん」。普通の比べて2倍はあろうかというボリュームだ。
総勢10名以上となる大ツアーだ。
朝7時に集合し、上野で、さらに新橋で仲間と合流し、まずは都内を抜ける。
国道15号線をひたすら南下する。
そしてみなとみらい地区のマリノスタウンを第一目標地点とした。
若い選手たちがピッチを駆ける。サッカーにはあまり興味がないが、人が躍動している姿をみると、なぜだか嬉しくなる。頑張ろうと、少し元気になる。
そして、腹が減ってくる。コンビニで何か買ってもいいけど、せっかく横浜まできたので、ちょっと気の利いたものを食べたい。みなとみらいを離れ、山下公園へと向かう。
10人以上となると店を見つけるのも一苦労だ。ということで、代表者が中華街に買い出しに行くことに。見つけたのがこの「豚まん」。普通の比べて2倍はあろうかというボリュームだ。
お腹をすこし満たしてやると、すぐさま帰路についた。
行きは15号だったが、帰りは国道1号線で帰る。
都内に入り、五反田のあたりは、かなりのアップダウンがある。
往路よりもかなり体力を使った。
東京駅でメンバーの一人を見送る。東京駅から輪行で帰るのだ。
東京駅から、自宅近くまでは、もうひと頑張りだ。4号線を秋葉原、上野経由でひた走り、ようやく辿り着く。サイクルプラスに寄ると、一足先に戻っていたメンバーが迎えてくれた。
そして、注文していた自転車が組みあがっていた。1年ほど前から憧れていたRIDLEYのフレーム。現在のレッドドルフィン号は、完全なロードではない。クロスバイクだったものを改造して、。ロードっぽく乗っている。このRIDLEYに乗れば、正真正銘の「ローディ」である。「ローディへの道」が完成するのだ。
次回の投稿は「最終回 その2」でこの自転車を少し紹介する予定です。
2012年3月19日月曜日
最後の聖戦!『東京エンデューロー2012』
3月17日(土)の予報は降水確率は80%だった。しかし前日ホイールを取替え、クルマに自転車を積み込んだ。当日を迎えた、朝4時、まだ雨は降りだしていなかった。仲間に連絡を取って、クルマを1時間ほど走らせ、会場の「彩湖グリーンパーク」に到着。待つことなく、駐車場に入ることができた。まだ6時前。この時点ではまだ雨は落ちてこない。仲間と合流し、ピット付近にテントを設置した。「スタートまでもつかもしれない」仲間とそんな話をしながら、エントリーを済ませると、辺りに出店を発見。
ホームページで予告していた「リンガーハット」を発見。寒いから、あたたかい長崎ちゃんぽんに行列ができそうだ。そしてエキップアサダのサポートカーを発見。浅田監督も選手をおくりだしてきたのか。
選手たちも、ぞくぞくと集まってきてきた。
しかし、気温が上がらず、雨は強くなってきた。とりあえずテントの中で、チームメイトと自転車や次のツーリングの話をして過ごします。・・・「雨あがらないね」
そして「試走」の時間を知らせるアナウンスが入った。でもこの雨では試走しても、体力を失ってしまうことを恐れ、メンバーで話し合った。「試走はやめとこう」・・・そしてチームとしてもリタイヤを決めた。すると雨が小降りになってきたではないか。チーム立ち上がって、声を揃えた。「今だ!自転車を積み込もう」
残念ながらリタイヤ(正式にDNS)したが、他の勇敢なチーム、サイクリスト達は降りしきる雨の中を走っていた。
うーん、やはりちょっと悔しい。雨による落車や、体調を崩すリストを考えればリタイアは仕方ない。来年は晴れてレースに参加したい。
ホームページで予告していた「リンガーハット」を発見。寒いから、あたたかい長崎ちゃんぽんに行列ができそうだ。そしてエキップアサダのサポートカーを発見。浅田監督も選手をおくりだしてきたのか。
選手たちも、ぞくぞくと集まってきてきた。
しかし、気温が上がらず、雨は強くなってきた。とりあえずテントの中で、チームメイトと自転車や次のツーリングの話をして過ごします。・・・「雨あがらないね」
そして「試走」の時間を知らせるアナウンスが入った。でもこの雨では試走しても、体力を失ってしまうことを恐れ、メンバーで話し合った。「試走はやめとこう」・・・そしてチームとしてもリタイヤを決めた。すると雨が小降りになってきたではないか。チーム立ち上がって、声を揃えた。「今だ!自転車を積み込もう」
残念ながらリタイヤ(正式にDNS)したが、他の勇敢なチーム、サイクリスト達は降りしきる雨の中を走っていた。
うーん、やはりちょっと悔しい。雨による落車や、体調を崩すリストを考えればリタイアは仕方ない。来年は晴れてレースに参加したい。
2012年3月12日月曜日
東京エンデューローに向けて その2
今週末、いよいよ「東京エンデューロー」が開催される。ようやく葉書が来た。
送られて来たのはこれだけ。あとは当日会場で渡されるということ。クルマで自転車を運ぶのだが、駐車場が開くのは朝6時。出来るだけ早く到着しておきたい。
しかし、今週末の天気予報は雨の予報だ。はたして開催できるだろうか。雨ではコースでスリップしたり、視界も悪くなるので走りたくない。
送られて来たのはこれだけ。あとは当日会場で渡されるということ。クルマで自転車を運ぶのだが、駐車場が開くのは朝6時。出来るだけ早く到着しておきたい。
しかし、今週末の天気予報は雨の予報だ。はたして開催できるだろうか。雨ではコースでスリップしたり、視界も悪くなるので走りたくない。
登録:
投稿 (Atom)