朝5時に集合、レース参加する2名の選手を中心に6人が集まった。この日は風もなく、天気は最高。移動する車内からも美しい富士山が見える。
富士北麓公園に到着し、準備を整えると、まず計測開始地点である富士スカイラインの料金所まで移動。ここからスタートである。
この日でロードに乗るのは4日目である。筑波のレース以来乗っていなかったので、久しぶりのロードだ。そしてやはり、ヒルクライムは甘くなかった。序盤から息が上がり、サイコンから「心拍が高すぎます」のメッセージが連発する。わかってはいるが、まずは体を安定させ、落ち着きを取り戻さなくてはならない。ケイデンスを70程度にキープし、心拍が下がるのを待つ。斜度が3%程度となった地点でようやく安定した心拍となる。すでにチームメイトは遥か彼方へ見えなくなってしまった。ここから一人旅と決めたからには、絶対に登り切ってやる。その後10%近い斜度になり、徐々に膝の上あたりの筋肉に疲れが溜まってくる。たまらずダンシングして血流を促す。
しかしロードはありがたい。ダンシングしながらでもシフトアップ、シフトダウンが可能だ。これが以前のクロスバイク(レッドドルフィン号)では、一度シッティングしないと変速できないからだ。
その後も「もがき」は続き、ようやく5合目に着いたタイムは1時間48分だった。チームで一番早い選手が1時間19分と言っていたので、30分近くお待たせしてしまった。
しかし、何とか足をつかずに登るという最低限の目標は達成した。自分へのご褒美とばかりに、名物のメロンパンをいただいた。
さて、サイコンからデータをまとめると下記のとおりとなる。
- 距離:48.09 km
- カロリー:1,003 C
- 平均スピード:19.2 km/h
- 最高速:58.3 km/h
- 高度上昇値:2,310 m
- 平均心拍:153 bpm
- 最高心拍:178 bpm
- 平均バイクケイデンス:65 rpm
- 平均気温:17.6 °C
このヒルクライムを1時間30分で登るのが、ライダー達の第一クリア目標らしい。18分も縮める必要があるが、これにはかなり負荷のかかるトレーニングが必要だろう。一番速かったチームメイトが1時間30分を切れるように頑張れと励ましてくれた。・・・まずいその気になってしまうではないか。
帰りはメンバーが勧めてくれた、ほうとうでランチとなった。
2 件のコメント:
ニューバイクの調子は良さそうですね。(^^)
バイクに慣れてポジションが固まればタイムは縮みますよ!
梅雨前に一緒に走りに行きたいですね。
ペンさん、コメントありがとうございます。ご指摘の通り、ポジションが定まらず、迷宮しております。またご一緒した際にアドバイイスいただきたいと思います。
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