2012年2月6日月曜日

レッドドルフィン号の車窓から Vol.29【東京ゲートブリッジ】

東京江東区の若洲の海に架けられた「東京ゲートブリッジ」。
完成記念イベントでラン、ウォーキング、自転車によるイベントが開催された。
平成24年2月4日(土)午前中はランナーが橋を渡る。そして午後からは自転車でライダーが渡る。
イベント会場の若洲には駐車場の用意がないため、自走で出かけた。

会場(若洲公園)にはたくさんの出店がでており、多くのライダーでごった返していた。
その中に一際目立つ自転車が・・・。
逆光になってしまったが、わかるだろうか?
この自転車、木製フレーム、木製ホイールだ!すごいぞ!
オーナーに許可をもらって撮影しましたが、その方のお話によるとチークでできているとか。
ヨットなどに使われる高級木材だ。それにしても、この木材を曲げる技術は素晴らしい。
さて、興奮さめやらぬまま、「参加者はスタートのために並んでください」との放送が入る。
30分並んでようやくスタートできた。そして、緩やかに「東京ゲートブリッジ」を登り始めた。
橋の一番高いところで記念撮影。

沢山のライダーが自転車を止めて景色を楽しんでいた。安全を守る係の人も「立ち止まらないでください」とは言わない。「手短にお願いします」と。いい日本語の使い方だ。
「4年以内に70%」
首都圏にまた大震災が襲ってくる日が来るのだろうか?
この海を揺らし、この橋を軋ませ、東京にも津波が迫ってくるのだろうか?
ここから海を見ていて、そんことを感じた。
いつまでも、いつまでも、自分が去ったこの世の中がずっと続いてほしい。

帰りも自走で帰った。この日の走行距離51km。

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