台風が過ぎ去れば、秋の気圧配置へと変わるはずだ。
その前にもう一度、夏真っ盛りのツーリングがしたい。
「男祭り」と題したロングライドは、前回渡良瀬遊水へ180kmの行程だった。
そして今回の「男祭り」の目的地は江ノ島である。
まだレッドドルフィン号へ乗り始めたころ、横浜から江ノ島へ向かい、大船からの「鎌倉山」で坂を登れず、足をついた苦い思い出がある。
今回は必ず登りきりたい。
朝6時前、自宅を出発。
荒サイを南下して、葛西橋でメンバーと合流。
永代橋で荒川を渡って、都心へと向かう。
国道15号に出ると、8時過ぎに蒲田でもう一人メンバーと合流した。
3人で一路、江ノ島へと向かう。
横浜駅東口付近を通過して、みなとみらい、桜木町を通過、上大岡駅前をとおると、大船駅に到着。
鎌倉山は目の前だ。
近くのコンビニで長めの休憩をとった。
そして再スタート!
鎌倉山は大きく、3つの山がある。
2つ目の山が一番キツイ坂だろうと思う。
最初の山を以下に楽して登り、2つ目を登りきるかがポイントだ。
ヒルクライマーには、山として認めてもらえない、丘程度の坂だろうが、私には思いれのある山だ。
1つ目の坂は楽に登れた。
これは、明らかに軽量ホイールのお陰だ。
自分自身が軽くなったかと勘違いするほど、登るスピードが違う。
そして2つ目の坂に差し掛かる。
すぐに心拍が上昇するのがわかる。
大きく口呼吸する。
同時にチェーンケースをインナーに切り替える。
再び呼吸を整えてから、立ち上がってダンシングを始める。
それでもサイコンが15km/hから13km/hへおちていく。
これ以上、脚を回せない。
それならば、とリアドライブをシフトアップして、ひとつ重たいギアを選んだ。
体重をペダルに乗せながら進む。
脚力をセーブしながら登っていく。
27Tのギアに戻さず登りきることができた。
天気に恵まれ、きれいな青空の下、ここに登ることができた。
3つ目の山は、写真撮影で一呼吸置いたので、楽にクリアした。
そして「江ノ島が見えてきた」
江ノ島のヨットハーバー(湘南港)へと自転車を走らせた。
もう一つの目的「文佐食堂」で「サザエ丼」をいただいた。
メンバー協力で無事に江ノ島へ到着することができた。
この場を借りてお礼申し上げます。
ヨットハーバーで一休みして、帰りはゆっくりとコンビニ休憩を多めに取って、1号線、15号線と帰っていった。走行距離:149.8km
2 件のコメント:
ホイールはどうでした~~
kamo_negiさん
軽量ホイールの効果に驚きました。兎に角、加速が楽です。信号待ちからのダッシュすると、まるで自分の脚が早くなったように感じました。150km走っても疲れなったのはこの軽さのお陰だと思っています。
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