「何キロ走ったんですか?」
突然、隣にいた男性が声をかけてきた。
今朝のいつものプールでのこと。
ロッカーにヘルメットをしまった時、その男性が話しかけてきた。
60に手が届くくらいの年齢だろうか。
赤「15kmです。自転車ですけど。」
男「わかってますよ。ジテツウでしょ。私は自宅から65kmあるからムリなんだけどね。」
赤「その距離ではキツイですね。」
レーパンを脱ぎながら会話は続く。
どうやら男性はプールをあがったタイミングのようだ。
男「でもね、明日から自転車ででかけるんですよ。」
赤「へえ、どちらに?」
男「熊本です。」
赤「ああ、くま・・・熊本って?!ええ?輪行ですか?」
男「ええ、今回電車を多く使うんですよ。」
赤「そうですか。1週間くらいの行程ですか?」
男「来週の月曜日までです。」
男性が先に着替え終えて、ロッカーを閉めた。
赤「ありがとうございました。」
男「はい、失礼します。」
赤「お気をつけて。」
熊本までの輪行。そういう自転車の楽しみ方もあるのだなぁと思った。
これまで、ヨットも自転車も早く走ることばかり考えてきた。
乗り物というのは、人や物を運ぶもの。
遠くへ行くという楽しみもあるのだ。
この話と関係ないが、帰り道の新大橋で屋形船を写真に収めた。
なんだかよく撮れたので、FBやミクに投稿した。
ここにも掲示する。
「東京の夏、日本の夏」
2 件のコメント:
ヨットに自転車積んで輪行・・・・・新しいかもしれないですよ!!
kamo_negiさん
ヨットで輪行は、私の夢なんです。大島まで海を渡って、自転車で島を巡る。化石燃料を使わず風と人力だけ。
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