前回の記事で予告したとおり、初めて自転車のレース、「筑波8時間自転車耐久レース」に参戦した。
(写真はサイクルプラス の提供です)
率直に感想を言おう。
「レッドドルフィン号、撃沈す」
ローディーの道は長く険しい。
まずローディさんの集団に入るのが至難の業だった。
筑波サーキットをご存じの方ならば直ぐに想像できると思うが、ピットを飛び出してスタートすると、まず軽い上り坂となっている。
そこをダンシングで抜け、カーブを曲がりながると、緩やかな下り坂となり、そこで40km/hまで一気に加速する、のだが・・・。
「シャ~~~!!」というタイヤが路面を捕える音が接近する。
『来たな!!』
一回目の走りでは着いていけなかったのだが、2回目はそうはさない・・・はずだった。
しかし、集団の最後尾についても、まったくついていけなかった。
集団はとにかく速い。うまく入り込めると40km/h以上の高速で走っていることがわかる。
しかし、それもつかの間でみるみる離されてしまうのだ。
ついには私よりも身体の小さい女性ローディにも抜かれてしまった。
コーナーで差を詰めて、抜き返すが、後ろに張り付かれているのがわかる。
「なにを~!」とペダルに力が入るが、直線で速いローディのトレインに入って抜き返されてしまった。
いったいこの集団に入るのには、これについていくのには、どうすればいいのか!?
単純にクロスバイクからロードに乗り換えるだけでは解決できないと思った。
レッドドルフィン号はクロスバイクとはいえ、正確にはフラットバーロードだ。
ロードの高速ライディングポジションには負けるが、まったくついていけないとは思わなかった。
大きな要素は「貧脚」だと思う
これまで荒サイで1人でいい気になって走っていたのが恥ずかしい。
脚ができていなければ、ロードに乗っても、たとえ高価なカーボンフレームでもだめだ。
でも収穫も大きかった。
大きな「ものさし」を得た。
自分がライダーとして、あるいはローディになるため足りないものが解った。
今回のレースが「ものさし」となり、どれぐらい足りないか実測することができた。
そして、仲間と苦しい戦いを分かち合い、同じチームジャージを着て走る喜びを知った。
チームジャージはパールイズミで13,000円。
チーム一体感、プライスレス!
今回いっしょに参加したメンバーのみなさんに感謝するとともに、このうような機会をまとめてくれたサイクルプラスに感謝したい。
6 件のコメント:
でしょう!!
去年出たときにいろんな事がわかった気がした。自分の限界が特にわかったw
世の中のローディーさん達のすごさもわかった!
次は秋にエントリーしようかと思っています。
何はともあれ、お疲れ様でした
お疲れさまでした。
来年もがんばってください。
マッチョへの道をひた走る、O田島コーチのアドバイスが必要な気がします。
kamo_negiさん
ですね!
「あの集団に入るには?」がテーマになりそうです。
秋は参戦ですね。楽しみです。
kamikaze470くん
コメント、ありがとう。やはりある程度の筋肉量は必要だね。SAVAS系を検討します。
集団に入るには、自分は横につかれた時に同じくらいのスピードに調整して最後尾に入るようにしてましたよ~、速度差がありすぎると最後尾に入ってから脚使っちゃうので集団は選んでましたけど(^^;。ヘヤピン手前は遅くなるうから休んでても重量あるので慣性で追い付く、集団に居る間はところどころで休んでた(笑)
タツヤさん
コメントありがとうございます。
私もやってみたんですけどね・・・。その最後尾のライダーについていけないんですよ。(-_-メ)
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